言葉
世 ー 世と推移す
世と推移す
よとスイイす
世の中の動きに逆らわず、ともに移り変わる。
故事中国、戦国時代、楚(ソ)の詩人・屈原(クツゲン)が汚濁の俗世をきらって官を辞し、放浪中に、一人の漁夫から、聖賢はものにこだわらずに世の動きにしたがって生きるものだと、孤高をいさめられたという故事から。〈『楚辞(ソジ)』〉
言葉の最初の漢字
- 「世」から始まる言葉
-
- 〈世帯〉(しょたい)
- 世紀(セイキ)
- 世紀末(セイキマツ)
- 世嗣・世子(セイシ)
- 世運隆替(セウンリュウタイ)
- 世界(セカイ)
- 世間(セケン)
- 世間知らずの高枕(たかまくら)(セケンしらずのたかまくら)
- 世間の口に戸は立てられぬ(セケンのくちにとはたてられぬ)
- 世間体(セケンテイ)
- 世故(セコ)
- 世事(セジ)
- 世辞(セジ)
- 世襲(セシュウ)
- 世上(セジョウ)
- 世情(セジョウ)
- 世人(セジン)
- 世世(セゼ)
- 世相(セソウ)
- 世俗(セゾク)
- 世帯(セタイ)
- 世態(セタイ)
- 世代(セダイ)
- 世知・世▲智(セチ)
- 世知辛い・世▲智辛い(セチがら－い)
- 世道(セドウ)
- 世道人心(セドウジンシン)
- 世評(セヒョウ)
- 世論(セロン)
- 世話(セワ)
- 世話物(セワもの)
- 世(よ)
- 世と推移す(よとスイイす)
- 世の中は三日見ぬ間の桜かな(よのなかはみっかみぬまのさくらかな)
- 世過ぎ(よすぎ)
- 世継・世△嗣(よつぎ)
- 世△迷言(よまいごと)
- 世渡り(よわたり)
