〈▲杜▲鵑〉・〈▲杜宇〉
ほととぎす
ホトトギス科の鳥。初夏、日本に渡来し、初秋に東南アジアに渡る。背面は灰褐色、腹面は白地に黒の横斑(オウハン)がある。山林で繁殖するが、ウグイスなどの巣に托卵(タクラン)(他の鳥の巣に産卵して育ててもらうこと)する。「テッペンカケタカ」「トッキョキョカキョク」などと鳴く。古くから日本人に愛され、別表記・別称も多く、和歌などの文学にも数多く登場する。ウヅキドリ。サナエドリ。イモセドリ。タオサドリ。アヤメドリ。夏
由来「杜鵑・杜宇」は漢名から。和名は鳴き声からという。
表記「不如帰・子規・時鳥・郭公・蜀魂・霍公鳥・沓手鳥」とも書く。
言葉の最初の漢字