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無何有の郷
ムカウのキョウ
何もなく果てしない、ひろびろとした無為の仙境。荘子のいう理想郷。ユートピア。
由来荘子が友人の恵施(ケイシ)に、大木の役に立たないことを憂えるより、その大木を広い野原に植え、その下でゆったりと寝そべって過ごしてはどうか、と「無用の用」を説いた言葉から。〈『荘子(ソウジ)』〉
参考「無何有」は「ムカユウ」とも読む。
言葉の最初の漢字
無
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