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故事・ことわざ索引
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あ
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う
え
お
あ行 - お
老い木に花が咲く
おいきにはながさく
老いては子に従え
おいてはこにしたがえ
王侯将相寧んぞ種有らんや
オウコウショウショウいずくんぞシュあらんや
往事渺茫として都て夢に似たり
おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり
応接に暇あらず
オウセツにいとまあらず
負うた子に教えられて浅瀬を渡る
おうたこにおしえられてあさせをわたる
負うた子より抱いた子
おうたこよりだいたこ
負うた子を三年探す
おうたこをサンネンさがす
鸚鵡能く言えども飛鳥を離れず
オウムよくいえどもヒチョウをはなれず
大いに惑う者は終身解けず
おおいにまどうものはシュウシンとけず
大風が吹けば桶屋が喜ぶ
おおかぜがふけばおけやがよろこぶ
大きい薬缶は沸きが遅い
おおきいヤカンはわきがおそい
陸に上がった河童
おかにあがったかっぱ
起きて半畳寝て一畳
おきてハンジョウねてイチジョウ
屋上屋を架す
オクジョウオクをカす
噯気にも出さぬ
おくびにもださぬ
屋漏に愧じず
おくろうにはじず
驕る平家は久しからず
おごるヘイケはひさしからず
煽てと畚には乗り易い
おだてともっこにはのりやすい
小田原評定
おだわらひょうじょう
男心と秋の空
おとこごころとあきのそら
男は閾を跨げば七人の敵あり
おとこはしきいをまたげばシチニンのテキあり
男は度胸女は愛嬌
おとこはドキョウおんなはアイキョウ
同じ穴の貉
おなじあなのむじな
同じ釜の飯を食う
おなじかまのめしをくう
鬼に金棒
おににかなボウ
鬼の居ぬ間に洗濯
おにのいぬまにセンタク
鬼の霍乱
おにのカクラン
鬼の空念仏
おにのそらネンブツ
鬼の目にも涙
おにのめにもなみだ
鬼も十八、番茶も出花
おにもジュウハチバンチャもでばな
己に如かざる者を友とするなかれ
おのれにしかざるものをともとするなかれ
己の頭の蠅を追え
おのれのあたまのはえをおえ
己の欲せざる所は人に施すなかれ
おのれのほっせざるところはひとにほどこすなかれ
斧を掲げて淵に入る
おのをかかげてふちにいる
尾羽打ち枯らす
おはうちからす
帯に短し襷に長し
おびにみじかしたすきにながし
溺れる者は藁をも摑む
おぼれるものはわらをもつかむ
思い内に在れば色外に現る
おもいうちにあればいろそとにあらわる
思い立ったが吉日
おもいたったがきちじつ
思い半ばに過ぐ
おもいなかばにすぐ
思う事言わねば腹脹る
おもうこといわねばはらふくる
親思う心にまさる親心
おやおもうこころにまさるおやごころ
親が死んでも食休み
おやがしんでもジキやすみ
親子の仲でも金銭は他人
おやこのなかでもきんせんはたにん
親に似ぬ子は鬼子
おやににぬこはおにご
親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない
おやのイケンとなすびのはなはセンにひとつもあだはない
親の意見と冷や酒は後で利く
おやのイケンとひやざけはあとできく
親の恩は子でおくる
おやのオンはこでおくる
親の心子知らず
おやのこころこしらず
親の脛を齧る
おやのすねをかじる
親の光は七光
おやのひかりはななひかり
親は木綿着る、子は錦着る
おやはもめんきるこはにしききる
尾を塗中に曳く
おをトチュウにひく
女賢しうして牛売り損なう
おんなさかしゅうしてうしうりそこなう
女三人寄れば姦しい
おんなサンニンよればかしましい
女の髪の毛には大象も繫がる
おんなのかみのけにはタイゾウもつながる
女は己を説ぶ者の為に容づくる
おんなはおのれをよろこぶもののためにかたちづくる
温良恭倹譲
おんりょうきょうけんじょう
恩を仇で返す
おんをあだでかえす
恩を以て怨みに報ず
おんをもってうらみにほうず
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