乙
画数:(1)
部首:
部首内画数0
1821
3235
オツ イツ
きのと・おと
①きのと。十干の第二。「乙夜(イツヤ)・(オツヤ)」 ②物事の順位の二番目。「乙種」 ③邦楽で、甲より一段低い音。 ④幼い、愛らしい意に用いられる接頭語。「乙女」「乙姫」
参考②の意味から「乙甲(めりかり)」「乙張(めりは)り」という語ができ、またしぶい低音ということで「乙な味」「乙にすます」などという言葉ができた。
象形。草木が曲がりくねって芽生えるさまにかたどる。借りて、十干(じつかん)の第二位に用いる。