弁
画数:(5)
部首:
部首内画数2
4259
4A5B
ベン
わきまえる・わける・はなびら・とく・かたる・かんむり
辨
4994
517E
画数(16)
部首:
部首内画数:9
辯
7771
6D67
画数(21)
部首:
部首内画数:14
弁
4259
4A5B
画数(5)
部首:
部首内画数:2
(A)[辨] わきまえる。わける。処理する。「弁証」「弁別」「明弁」 (B) []はなびら。また、液体や気体の出入りを調節するもの。「弁膜」「花弁」「安全弁」 (C)[辯] かたる。話す。述べる。説きあかす。また、言葉づかい。「弁解」「答弁」「雄弁」 (D)[弁] かんむり。「武弁」
参考本来別の意味の四つの字を「弁」にまとめた。
(A)勘弁(カンベン)・支弁(シベン)・思弁(シベン)・自弁(ジベン)
(B)花弁(カベン)
(C)詭弁(キベン)・強弁(キョウベン)・多弁(タベン)・駄弁(ダベン)・答弁(トウベン)・訥弁(トツベン)・熱弁(ネツベン)・雄弁(ユウベン)
(D)武弁(ブベン)
(A)形声。意符刀(=刂。かたな)と、音符辡(ベン)とから成る。二つに分ける意を表す。
(B)形声。意符瓜(か)(うり)と、音符辡(ベン)とから成る。うりを二つに割った中身の意を表す。
(C)形声。意符言(ことば)と、音符辡(ベン)とから成る。訴訟を分け治める、ひいて、ことわけを明らかにする意を表す。
(D)象形。両手でかんむりを持つ形にかたどる。「かんむり」の意を表す。教育用漢字では、辨・瓣・辯の意に用いる。