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九▲仞の功を一▲簣(イッキ)に▲虧(か)く
キュウジンのコウをイッキにかく
最後のわずかな努力を怠ったために、それまでの努力が台無しになるたとえ。高い山を築くのに、完成を目前にしてあと一もっこの土盛りの作業をやめてしまえば山はできない意から。「簣」は土を載せて運ぶ竹製のかご、もっこ。
由来 中国、周の召公が兄の武王をいさめた言葉から。〈『書経』〉
参考「九仞の功」「九仞一簣」「一簣の功」ともいう。
言葉の最初の漢字
九
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