▲蓬頭▲垢面
ホウトウコウメン
身なりにかまわず、外見を気にしないたとえ。ヨモギのように髪の毛が乱れた頭と、垢(あか)だらけの顔の意から。
故事 北魏(ホクギ)の封軌(ホウキ)が、あなたは学者なのに、なんでそんなに身なりを飾るのかと聞かれ、『論語』を引用しながら、君子は衣冠を整えることが大切で、身なりを粗末にするのは愚かなことだと答えた故事から。〈『北史』〉弊衣破帽(ヘイイハボウ)
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四字熟語根掘り葉掘り63:「蓬頭垢面」に納得できなかった話
ウェブサイト「漢字カフェ」掲載 (公財)日本漢字能力検定協会
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