
あ行
同訓異義おそれる
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恐れる
こわがる。悪いことが起こりはしないかと心配する。ほか、広く用いる。「失敗を恐れる」「死を恐れる」「恐る恐る進む」
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畏れる
すぐれたものに対して敬いしたがう。おそれはばかる。「畏れ敬う」「神をも畏れぬ森林破壊工事」「後生畏るべし」「畏れ多い」
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△怖れる
おじける。びくびくする。「恐れる」とほぼ同じ。「恐怖」「子どもが高い所を怖れる」「暗闇を怖れる」
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▲懼れる
あやぶむ。おどおどする。「失敗を懼れる」「不正の発覚を懼れる」「勇者は懼れず」
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▲悸れる
おそれて胸がどきどきする。
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▲惶れる
心が動揺しておどおどする。
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▲悚れる
ぞっとして身をすくませる。
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▲慴れる
おそれてびくびくする。
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▲懾れる
身をちぢませておじける。
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△慄れる
おそろしくてふるえる。「戦慄(センリツ)」