
あ行
同訓異義おもう
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思う
こまごまと考える。いろいろとおもいをめぐらす。ほか、広く用いる。「嬉(うれ)しく思う」「思う存分遊ぶ」「思いの丈(たけ)を書く」「思い切って転職する」「思いもよらない」「思わぬ事故」「思い遣(や)り」
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△想う
心に浮かべる。心が引かれる。「幼いころを想う」「亡き母を想う」「想い出」
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▲惟う
心を集中してよく考える。「思惟(シイ)」「我、ひそかに惟うに」
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△憶う
心におもって忘れない。「記憶(キオク)」「亡き母を憶う」「別れた恋人を憶う」「過ぎし日のことを憶う」
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△懐う
心にとどめ大切におもう。なつかしくおもい慕う。「親を懐う」「遠い故郷を懐う」
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△念う
心の中でじっと考える。「仏を念う」
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△意う
心の中でおもいはかる。