
さ行
同訓異義しみる
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染みる
色やしみがつく。悪い影響を受ける。ほか、広く用いる。「色が染みる」「染みを抜く」「悪習に染みる」「垢(あか)染みる」「汗染みる」「所帯染みる」
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▲沁みる
液体が入って痛む。心にしみじみと感じる。「薬が傷に沁みる」「煙が目に沁みる」「浮世の風が身に沁みる」「情が心に沁みる」
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△浸みる
液体がじわじわとしみこむ。「こぼした水が畳に浸みる」「雨水が畑に浸みこむ」
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▲滲みる
液体が少しずつしみこむ。「浸みる」とほぼ同じ。
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△凍みる
物がこおる。こおるほど冷たく感じる。「道路が凍みる」「凍み豆腐」「凍みる夜」