
た行
同訓異義つく(1)
-
付く
別々のものが離れないように一緒になる。新たな状態が加わる。ほか、広く用いる。「服にしみが付く」「車庫付きの家」「挿し木が付く」「利子が付く」「学力が付く」「決心が付く」
-
△附く
そばに離れないようにいる。「付く」で代用することが多い。「病人に附き添う」
-
着く
到着する。ある場所に達する。「京都駅に着く」「天井に手が着く」「席に着く」「仕事が手に着かない」「相場が落ち着く」
-
就く
ある場所や役目などに身を置く。したがう。「志望した仕事に就く」「部長の任に就く」「守備に就く」「帰途に就く」「床に就く」
-
△即く
即位する。すぐそばにくっつく。「帝位に即く」「即かず離れず」
-
▲憑く
悪霊が乗り移る。「狐(きつね)が憑く」「物の怪(ケ)が取り憑く」
-
△吐く
口から息などをはく。言い放つ。「一息吐く」「長いため息を吐く」「悪態を吐く」