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▲邯▲鄲の夢
カンタンのゆめ
人の世の栄華がはかないたとえ。
故事 中国、唐代、盧生(ロセイ)という若者が邯鄲の町で道士の呂翁(リョオウ)から出世がかなうという枕(まくら)を借りて寝たところ、栄華に満ちた一生を送る夢を見、目覚めると宿屋の主人に頼んでおいた黄粱(コウリョウ)(アワ)がまだ炊き上がらないような短い時間だったという故事から。〈『枕中記(チンチュウキ)』〉
参考「一炊の夢・黄粱の夢・盧生の夢・邯鄲の枕」ともいう。
言葉の最初の漢字
邯
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