烏
画数:(10)
部首:
部首内画数6
1708
3128
ウ・オ
からす・くろい・いずくんぞ・なんぞ
①からす。カラス科の鳥の総称。「烏喙(ウカイ)」「烏合」「烏集」 ②黒い。 ③ああ。感嘆・嘆息の声。「烏乎(アア)」嗚(オ) ④いずくんぞ。なんぞ。「烏有」 ⑤日。太陽。「烏兎(ウト)」
参考カラスは全身真っ黒で目がどこにあるかわからないことから、「鳥」の字の目の部分の一画を外して「烏」とした。また⑤は、月にはウサギが、太陽にはカラスがいるという伝説による。
金烏(キンウ)・慈烏(ジウ)
象形。からすの形にかたどる。からすはからだが黒く、目がどこにあるかわからないので、「鳥」の字の目にあたる部分の一画を省いた。借りて、感嘆詞、また、疑問詞に用いる。
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漢字の豆知識 「鳥」ひく「一」はなぜ「烏」? 漢字の成り立ちを知ろう! (公財)日本漢字能力検定協会