奥
画数:(12)
部首:
部首内画数9
1792
317C
オウ
おく くま
奧
5292
547C
画数(13)
部首:
部首内画数:10
①家のおくまった部屋。おく深い所。「奥底」「奥地」 ②おく深く、知り難いこと。「奥義(オウギ)」「奥旨(オウシ)」「奥妙(オウミョウ)」 ③「陸奥(むつ)の国」の略。「奥州(オウシュウ)」
参考もともと「奥」は家の南西のすみで、ここに神をまつった。なお、高貴な人の妻を指して「奥方」と呼ぶのは、奥の建物に住んでいることから。
蘊奥(ウンオウ)・(ウンノウ)・淵奥(エンオウ)・禁奥(キンオウ)・玄奥(ゲンオウ)・弘奥(コウオウ)・深奥(シンオウ)・枢奥(スウオウ)・堂奥(ドウオウ)・秘奥(ヒオウ)・幽奥(ユウオウ)
旧字は、形声。意符宀(へや)と、音符𢍏(クヱン)→(アウ)とから成る。家屋の西南の隅、ひいて、おくぶかい意を表す。常用漢字は省略形による。