漢字ペディアについて
※字体・字形(表示される漢字の形)はご利用の機器等の環境により異なります。
詳しくはこちら
検索
故事・ことわざ索引
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
わ
あ
い
う
え
お
あ行 - あ
愛多ければ憎しみ至る
あいおおければにくしみいたる
愛屋烏に及ぶ
あいおくうにおよぶ
匕首に鍔
あいくちにつば
挨拶は時の氏神
アイサツはときのうじがみ
愛して其の悪を知り憎みて其の善を知る
アイしてそのアクをしりにくみてそのゼンをしる
愛想尽かしも金から起きる
アイソづかしもかねからおきる
開いた口へ牡丹餅
あいたくちへボタもち
相手のない喧嘩はできぬ
あいてのないケンカはできぬ
阿吽の呼吸
アウンのコキュウ
仰いで天に愧じず
あおいでテンにはじず
青は藍より出でて藍よりも青し
あおはあいよりいでてあいよりもあおし
垢も身の内
あかもみのうち
秋高く馬肥ゆ
あきたかくうまこゆ
秋茄子は嫁に食わすな
あきなすはよめにくわすな
秋の扇
あきのおうぎ
秋の鹿は笛に寄る
あきのしかはふえによる
秋の日は釣瓶落とし
あきのひはつるべおとし
諦めは心の養生
あきらめはこころのようじょう
悪縁契り深し
アクエンちぎりふかし
悪妻は百年の不作
あくさいはひゃくねんのふさく
悪事千里を走る
アクジセンリをはしる
悪女の深情け
あくじょのふかなさけ
悪銭身に付かず
アクセンみにつかず
悪に強ければ善にも強し
あくにつよければぜんにもつよし
悪法も亦法なり
あくほうもまたほうなり
開けて悔しき玉手箱
あけてくやしきたまてばこ
阿漕
あこぎ
阿漕が浦に引く網
あこぎがうらにひくあみ
顎振り三年
あごふりサンネン
浅い川も深く渡れ
あさいかわもふかくわたれ
朝顔の花一時
あさがおのはなひととき
朝駆けの駄賃
あさがけのダチン
浅瀬に仇波
あさせにあだなみ
朝題目に宵念仏
あさだいもくによいねんぶつ
朝茶は七里帰っても飲め
あさちゃはしちりかえってものめ
麻の中の蓬
あさのなかのよもぎ
麻を荷って金を捨てる
あさをになってかねをすてる
朝に紅顔ありて夕べに白骨となる
あしたにコウガンありてゆうべにハッコツとなる
朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり
あしたにみちをきかばゆうべにしすともカなり
朝に夕べを謀らず
あしたにゆうべをはからず
足下から鳥が立つ
あしもとからとりがたつ
足を万里の流れに濯う
あしをバンリのながれにあらう
明日ありと思う心の仇桜
あすありとおもうこころのあだざくら
飛鳥川の淵瀬
あすかがわのふちせ
明日の百より今日の五十
あすのヒャクよりきょうのゴジュウ
東男に京女
あずまおとこにキョウおんな
畦から行くも田から行くも同じ
あぜからいくもたからいくもおなじ
寇に兵を藉し盗に糧を齎す
あだにヘイをかしトウにリョウをもたらす
頭押さえりゃ尻上がる
あたまおさえりゃしりあがる
頭隠して尻隠さず
あたまかくしてしりかくさず
頭剃るより心を剃れ
あたまそるよりこころをそれ
仇も情けも我が身より出る
あだもなさけもわがみよりでる
中たらずと雖も遠からず
あたらずといえどもとおからず
当たるも八卦当たらぬも八卦
あたるもハッケあたらぬもハッケ
仇を恩にして報ずる
あだをオンにしてホウずる
悪貨は良貨を駆逐する
アッカはリョウカをクチクする
圧巻
あっかん
暑さ寒さも彼岸まで
あつささむさもひがんまで
羹に懲りて膾を吹く
あつものにこりてなますをふく
後足で砂をかける
あとあしですなをかける
後の雁が先になる
あとのかりがさきになる
後は野となれ山となれ
あとはのとなれやまとなれ
痘痕も靨
あばたもえくぼ
危ない橋を渡る
あぶないはしをわたる
虻蜂取らず
あぶはちとらず
脂に画き氷に鏤む
あぶらにえがきこおりにちりばむ
甘い物に蟻が付く
あまいものにありがつく
雨蛙が鳴くと雨
あまがえるがなくとあめ
雨垂れ石を穿つ
あまだれいしをうがつ
雨垂れは三途の川
あまだれはさんずのかわ
阿弥陀も銭で光る
アミダもぜにでひかる
網、吞舟の魚を漏らす
あみドンシュウのうおをもらす
網無くして淵をのぞくな
あみなくしてふちをのぞくな
雨塊を破らず
あめつちくれをやぶらず
飴と鞭
あめとむち
雨晴れて笠を忘れる
あめはれてかさをわすれる
雨降って地固まる
あめふってジかたまる
雨を冒し韮を剪る
あめをおかしにらをきる
過ちて改めざる是を過ちと謂う
あやまちてあらためざるこれをあやまちという
過ちては則ち改むるに憚ること勿れ
あやまちてはすなわちあらたむるにはばかることなかれ
過ちは好む所にあり
あやまちはこのむところにあり
過ちを文る
あやまちをかざる
嵐の前の静けさ
あらしのまえのしずけさ
新たに沐する者は必ず冠を弾く
あらたにモクするものはかならずかんむりをはじく
蟻の穴から堤も崩れる
ありのあなからつつみもくずれる
蟻の思いも天に届く
ありのおもいもテンにとどく
蟻の熊野参り
ありのくまのまいり
蟻の這い出る隙もない
ありのはいでるすきもない
蟻も軍勢
ありもグンゼイ
有る時払いの催促無し
あるときばらいのサイソクなし
合わせ物は離れ物
あわせものははなれもの
慌てる蟹は穴へ這入れぬ
あわてるかにはあなへはいれぬ
粟とも稗とも知らず
あわともひえともしらず
阿波に吹く風は讃岐にも吹く
あわにふくかぜはさぬきにもふく
合わぬ蓋あれば合う蓋あり
あわぬふたあればあうふたあり
鮟鱇の待ち食い
アンコウのまちぐい
鞍上人無く鞍下馬無し
あんじょうひとなくあんかうまなし
案ずるより産むが易し
アンずるよりうむがやすし
前の画面に戻る