簡
画数:(18)
部首:
部首内画数12
2042
344A
カン ケン
ふだ・えらぶ
①文字をしるした木や竹のふだ。転じて、書物・手紙・文書。「簡策」「簡書」「木簡」 ②てがるな。おおまかな。「簡易」「簡素」「簡単」 ③つつましい。つづましい。つづまやか。「倹簡」 ④えらぶ。よりわける。「簡択」「簡抜」「簡練」揀(カン)
①手紙の意では、「翰(カン)」の書きかえ字。
易簡(イカン)・狂簡(キョウカン)・錯簡(サッカン)・手簡(シュカン)・書簡(ショカン)・竹簡(チッカン)・煩簡(ハンカン)・木簡(モッカン)・了簡(リョウケン)・料簡(リョウケン)
形声。竹と、音符閒(カン)とから成る。文字を書くための竹の「ふだ」の意を表す。また、借りて「えらぶ」、おおまかの意に用いる。